自覚症状がない肝臓疾患だからこそ、きちんと検査しておきたい。
肝臓専門医による検査や治療を行っております。
肝臓専門医による検査や治療を行っております。
自覚症状がないから、きちんと検査しておきたい
日本肝臓学会肝臓専門医による診察を。
肝臓は「沈黙の臓器」と言われるくらい、自覚症状がないまま病気が発症し、進行していきます。
早めに見つけて治療をするためには健康診断を欠かさずに受けることや、その時に異常が見つかったら精密検査をうけることが重要です。
当院では肝炎の血液検査や超音波検査を用いて、肝炎の定期的なフォローアップを行い、内服薬の治療を行います。
日々の診療で治療が必要な方を確実に見つけ出し、素早く治療に導くことがかかりつけ医の役割です。
近隣の専門病院との連携も万全です。
ご自身の肝炎の状態やどのような治療法が適しているのかなど、どうぞお気軽に相談してください。
早めに見つけて治療をするためには健康診断を欠かさずに受けることや、その時に異常が見つかったら精密検査をうけることが重要です。
当院では肝炎の血液検査や超音波検査を用いて、肝炎の定期的なフォローアップを行い、内服薬の治療を行います。
日々の診療で治療が必要な方を確実に見つけ出し、素早く治療に導くことがかかりつけ医の役割です。
近隣の専門病院との連携も万全です。
ご自身の肝炎の状態やどのような治療法が適しているのかなど、どうぞお気軽に相談してください。
肝臓病の特徴
肝臓病には、急性のものと慢性のものがあります。
急性のものとしては薬害性肝障害やウイルス性急性肝炎などがあり、場合によっては命に関わることもあります。
ただし早期に発見してすぐに適切な治療を行えば治癒することは可能です。
一方、慢性の肝障害は肝硬変や肝臓がんを発症する原因となることが多いため、特に気をつけなければなりません。実際に、肝臓がんのうち95%は、肝炎ウイルス、自己免疫疾患、アルコール、脂肪肝などが原因となっていることがわかっています。
急性のものとしては薬害性肝障害やウイルス性急性肝炎などがあり、場合によっては命に関わることもあります。
ただし早期に発見してすぐに適切な治療を行えば治癒することは可能です。
一方、慢性の肝障害は肝硬変や肝臓がんを発症する原因となることが多いため、特に気をつけなければなりません。実際に、肝臓がんのうち95%は、肝炎ウイルス、自己免疫疾患、アルコール、脂肪肝などが原因となっていることがわかっています。
定期的な受診がお勧め
当院では、慢性的な肝臓疾患を早期に発見し、治療することに力を入れています。
しかし、慢性的な肝臓疾患は自覚症状がないことがほとんどで、それゆえになかなか肝臓を診てもらうために病院に行く人は多くありません。
健康診断で異常値が見つかっても、次はまた戻るだろうと思って、その後の精密検査を受けられない方もたくさんいらっしゃいます。
肝臓疾患を治すためには、まずは患者さんに受診していただくことが何よりも重要です。
定期的に診察と検査を受けて、自分の肝臓の状態をきちんと把握しておくようにしましょう。
しかし、慢性的な肝臓疾患は自覚症状がないことがほとんどで、それゆえになかなか肝臓を診てもらうために病院に行く人は多くありません。
健康診断で異常値が見つかっても、次はまた戻るだろうと思って、その後の精密検査を受けられない方もたくさんいらっしゃいます。
肝臓疾患を治すためには、まずは患者さんに受診していただくことが何よりも重要です。
定期的に診察と検査を受けて、自分の肝臓の状態をきちんと把握しておくようにしましょう。
肝臓の検査
肝臓は、血液検査と超音波検査で多くのことがわかります。
身体的な負担も比較的少ないので気軽に受診していただければと思います。
身体的な負担も比較的少ないので気軽に受診していただければと思います。
特に以下に当てはまる方は、早めに一度検査を受けられることをお勧めします。
- ●健康診断の血液検査で「AST」「ALT」「γ-GTP」に異常があった
- ●ほぼ毎日飲酒する
- ●太っている
- ●家族の中に肝臓疾患になった人がいる
- ●過去に肝炎と言われたことがある
C型肝炎は内服薬で治す時代に
近年のウィルス肝炎の治療の進歩は目覚ましく、特にC型肝炎に関しては、ここ数年の画期的な治療薬の登場により、劇的な変化がありました。
これまではインターフェロンという注射薬を用いた治療が主流で、毎週の注射、発熱などの副作用、長期間(1〜2年)の治療期間に耐えて、それでもウィルスが駆除できる確率が4割から8割(セログループ1の場合)と満足のいく成績ではなかったのですが、近年の治療では飲み薬を組み合わせることにより9割以上の方がウィルスを駆除することができるようになりました。
注射を打つことなく、治療期間も2ヶ月から3ヶ月と短いうえに、副作用も少ないため、従来の治療の適応とならなかった方(高齢者、初期の肝硬変の方など)も、治療の適応となる場合があります。これにより、これまで肝臓癌(肝細胞癌)の最大の原因であったC型肝炎による発がんがいずれほぼ無くなっていくと考えられています。
今まで治療がきつかったり、高齢で諦めていた方々も、一度ご相談いただければと思います。
これまではインターフェロンという注射薬を用いた治療が主流で、毎週の注射、発熱などの副作用、長期間(1〜2年)の治療期間に耐えて、それでもウィルスが駆除できる確率が4割から8割(セログループ1の場合)と満足のいく成績ではなかったのですが、近年の治療では飲み薬を組み合わせることにより9割以上の方がウィルスを駆除することができるようになりました。
注射を打つことなく、治療期間も2ヶ月から3ヶ月と短いうえに、副作用も少ないため、従来の治療の適応とならなかった方(高齢者、初期の肝硬変の方など)も、治療の適応となる場合があります。これにより、これまで肝臓癌(肝細胞癌)の最大の原因であったC型肝炎による発がんがいずれほぼ無くなっていくと考えられています。
今まで治療がきつかったり、高齢で諦めていた方々も、一度ご相談いただければと思います。